寄り道しながら歩く

体験(経験)したことを少しずつ書いていきたいと思います。

再就職手当の活用法:派遣終了後のハローワークでの手続き

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5年前の話になります。

 

6ヶ月更新の手続きをした(2月中旬)後、
3月1日(金)に
「3月いっぱいで終了です」と通告されました。


いろいろと言いたいことがありましたが、

言葉が出ませんでした。

 

営業の担当者からは謝罪はありましたが、

それだけです。

 

派遣会社の営業担当者との交渉は上手くいかず、
本社の相談窓口で対応していただいた結果、
追加の半月分の給与と会社都合での
早期離職票発行(1週間以内)を
確約してもらいました。

 

会社都合であれば、
「最低7日間の待機期間のみ」
ということでしたので、
すぐに気持ちを切り替え、
失業給付金をもらいながら
仕事を探し始めました。

 

6月中旬に別の派遣会社から
気になる募集を見つけ応募し、
運良く7月1日(月)からの
仕事が決まりました。

 

それまでに3つの仕事に応募しましたが、
実際の残業時間が
募集時に聞いていた内容と異なるなど、
希望していた条件との相違から
断念したこともありました。

 

仕事が見つかったことを
ハローワークに報告した際、
[ 再就職手当 ]と[ 就業促進定着手当 ]
について教えてもらいました。

 

手当を受け取るためには、
ハローワークに必要な書類を提出し、
適切な手続きを行う必要があります。

 

各手当の要件や手順については、
ハローワークや他のサイトで
詳しく説明されていますので、
ここでは私の体験した内容のみを紹介します。

 

ハローワークインターネットサービス

 就職促進給付(再就職手当・就業促進定着手当)について

 各手当の要件や手順については、

 上のリンクで確認をお願いします。

 

[ 再就職手当 ]について

 

[ 再就職手当 ]の要件は少し難しいですが、
派遣の方でも申請できます。

 

派遣の場合、
派遣元』が要件の対象になります。

 

離職前の事業主に
再び雇用されることはできません。

 

また、離職時の『派遣元』と
再就職時の『派遣元』が
同じグループ会社であれば、
【対象外】となります。

 

さらに、「給付制限を受けた
(自己都合退職など)場合、
待機期間満了後1か月以内に、
ハローワークまたは職業紹介事業者の
紹介により職業についたこと」が必要です。

 

ハローワークの紹介を受けずに
直接応募した場合や、
ハローワークが紹介した
事業所以外の関連企業に
就職した場合は該当しません。

 

この要件で対象外になる方が、

何人かいたようです。

 

再就職手当の金額は、
失業手当の残日数が多いほど
大きくなります。

 

ただし、「失業手当の支給残日数が
3分の1未満である場合、
受け取れない」という点に注意が必要です。

 

この条件により【対象外】になる方は、
5人に1人程度いるとのことです。

 

これは5年前の情報なので、
現在の状況は異なるかもしれません。

 

また、5年前は就職日から
1ヶ月以内に申請する
必要がありましたが、
現在は就職日から2年以内であれば
遡って申請することが可能です。

 

ただし、2年を過ぎると時効となり、
申請できなくなるので注意してください。

 

申請から支給までの期間は、
約1ヶ月半でした(※要確認)

 

再就職手当支給決定通知書。




[ 就業促進定着手当 ]について

 

[ 就業促進定着手当 ]の支給申請書は、
私の場合再就職から5ヶ月後に、
ハローワークから郵送されてきました。

 

6ヶ月経っても
支給申請書が届かない場合は、
ハローワークに問い合わせが必要です。

 

あくまで、該当する場合には、

下記のような『お知らせ』が

郵送されてきます。 ↓

 

就業促進定着手当支給申請手続きのお知らせ。

 

[ 就業促進定着手当 ]は、
再就職先に6ヶ月以上雇用され、
再就職先での6ヶ月間の賃金が
離職前の賃金よりも低い場合に対象となります。

 

就業促進定着手当の提出期限は、
就職した日から起算して
6か月経過した日の翌日から2か月以内です。

 

こちらにも2年の時効があり、
再就職手当が支給される
就職日の翌日から起算して
6か月経過した日の翌日から
2年を経過する日までとなっています。

 

基本は、速やかに
申請を行うことに変わりはありません。

 

こちらも、

申請から支給までの期間は、
約1ヶ月半でした(※要確認)

 

就業促進定着手当支給決定通知書。

 

 

・お話① (10年近く前の話です。)

 

ハローワークで職員に質問する際は、
必ず複数の職員に確認するか、
念を押して確認してください。

 

以前、職員の方の誤った案内に従って
手続きを進めた結果、
「申し訳ありません、間違いでした。
対象外ですので、一括で返金してください」
と通知が来て、
約10万円を返金した経験があります。

 

職員の間違いであったと説明しても、
「一括での返金」と伝えられ、
「分割払い」は認められませんでした。

 

しかし、最近の話では、
上司の方まで話がいくと、
「分割でも大丈夫です」と
譲歩してもらえることもあるそうです。

 

それでも基本的には
「一括返金」が求められることが多いですので、
皆さんもご注意ください。

 

・お話②


[ 再就職手当 ]と
[ 就業促進定着手当 ]はともに、
非課税なので確定申告が不要です。

 

支給申請は、郵送が可能ですので、
すぐに手続きをすることをお勧めします。

 

郵送の際はお金がかかりますが、
『簡易書留』などで対応すると安心です。
→利用料金は、通常の郵便代に320円をプラス。

 

稀に、届いていないとわかり、
大騒ぎすることがあるらしいです。

 

聞いたお話は、

ハローワークの職員の方から、

教えていただきましたが、

当時の話になるため、

ご注意ください。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。