寄り道しながら歩く

体験(経験)したことを少しずつ書いていきたいと思います。

職場で上手に教えるための実践テクニック(2/3)

―2024.03.10 目次 挿入―

 

職場で上手に教えるための実践テクニック(1/3)の続きです。

よろしくお願いします。

 

 

 

3.    教え方が下手と感じたときの対策

 

 教え方がうまくいかないと感じることは、
 誰にでもある経験でしょう。

 

 特に初めて指導する立場に立ったとき、
 自信を失ってしまうこともあります。

 

 しかし、焦る必要はありません。
 教え方の問題点を認識し、
 それを改善していくことが大切です。

 

 自らの教え方に問題があると感じたときこそ、
 成長のチャンスと捉え、
 前向きに対策を練ることが重要になります。

 

 3.1.    自己分析とスキルアップの方法

 

  まずは自分自身の教え方について
  じっくりと分析することがスタートとなります。

 

  どのような点で伝え方が下手だと感じているのか、
  具体的な場面を振り返ってみましょう。

 

  例えば、言葉が足りない、例えが不適切、
  説明が長いなどの問題点が挙げられることでしょう。

 

  これらの問題点を洗い出した後は、
  解決策を1つ1つ実行に移すことが重要です。

 

  例えば、言葉が足りないと感じたら、
  より具体的、かつシンプルな言葉遣いを心がける。

 

  例えが不適切と感じたら、
  聞き手の興味や経験に合わせた例え話を
  準備するなどのスキルアップをしていくことが有効です。

 

 3.2.    フィードバックをもとにした改善プラン

 

  次に、実際に教えた相手からのフィードバックをもとに、
  改善プランを立てることが不可欠です。

 

  フィードバックを得るには、
  直接質問するのが最も効果的でしょう。

 

  「わかりやすかったですか?」や
  「今教えたところを説明できますか?」といった
  具体的な問いかけや反復を行うことで、
  現実の感触をつかむことができます。

 

  受け取ったフィードバックには、
  必ず素直に耳を傾け、
  自分の教え方を客観的に見直す重要な材料として活用します。

 

  例えば、分かりにくかった説明には、
  ビジュアル資料を用いる、
  経験談を利用して伝えるなどの
  改善策を採り入れていくことが望ましいです。

 

4.    ミスを減らすための予防教育

 

 ミスは誰にでも起こり得るものですが、
 予防教育によりその発生確率を下げることが可能です。

 

 事故やエラーから学ぶのは大事だけれど、
 それが起こる前に未然に防ぐ教育はもっと大切です。

 

 ミスを減らすためには、
 リスク管理、シミュレーショントレーニング、
 エラー報告の3つの柱が必要になるのです。

 

 4.1. リスク管理の教育とその効果

 

  リスク管理の教育とは、
  専門的な知識を有することで、
  可能な限りトラブルを未然に防ぐことです。

 

  これには、リスクを見つけ出し、評価し、
  そして適切に対応する能力が求められます。

 

  効果として期待されるのは、
  問題が生じた際に迅速かつ的確に対処できる人材の育成です。

 

  危険を予知し、それを避ける手順を習得することで、
  結果としてミスの発生率を低下させることができるのです。

 

  たとえば、全員がリスクを評価できるようになれば、
  防げる事故は確実に減少します。

 

 4.2. 事前のシミュレーショントレーニン

 

  シミュレーショントレーニングとは、
  実際の作業を模した訓練を事前に行い、
  万が一の時に正確な対応を行えるようになるための方法です。

 

  普段から想定されるミスやトラブルシナリオを用意し、
  実際にそれを体験することで、
  対応力を向上させることが求められます。

 

  たとえば医療現場では、
  緊急事態への対応を想定した
  シミュレータを使用した研修が行われることがあります。

 

  このようなトレーニングを繰り返すことで、
  実際の緊急時に冷静で適切な判断ができるようになります。

 

  また、この経験はチームでのコミュニケーション向上にも寄与し、
  連携ミスの軽減につながるのです。

 

 4.3. エラー報告とその教訓

 

  エラー報告は、
  ミスが生じた後にその内容と原因を明確にし、
  再発防止策を講じるための重要なプロセスです。

 

  ただ、報告されたエラーから教訓を得るためには、
  その情報を共有し、分析する仕組みが必要になります。

 

  例えば、エラーが発生した際に、
  それを隠ぺいすることなく、
  透明性を持って報告する文化が根付いている組織では、
  同じようなミスを繰り返すことなく、
  改善策を速やかに実施することが可能です。

 

  このような取り組みにより、
  組織全体の品質向上に寄与することとなるのです。

 

研修風景2(イメージ)



5. 継続的なスキル向上のための環境作り

 

 企業が永続的に成長していくためには、
 社員一人ひとりが常にスキルアップを目指して
 努力することが不可欠です。

 

 そのためには、
 企業文化として学びを推進する環境を
 整えることが重要になります。

 

 この環境作りには、
 社員が自発的に学ぶ意欲を持続させ、
 定期的なスキルチェックを行うことで、
 個々の成長につなげる仕組みが求められます。

 

 5.1. 学びの文化の醸成とそのポイント

 

  継続的にスキルアップを行うためには、
  「学びの文化」が職場に根付いていることが肝心です。

 

  社員が新しい知識や技術に興味を持ち、
  学習することが日常的な行動となるような環境を作り出すことで、
  自然と個人の成長が促進されるでしょう。

 

  そのためには、上位者が率先して学びの大切さを伝え、
  実践することがポイントです。

 

  また、成果を共有することで、
  学んだことがどのように仕事に活かされているのかを可視化し、
  モチベーションの向上を図ります。

 

  さらに、社員間で知識を交換したり、
  フィードバックを積極的に行ったりすることで、
  互いに刺激となり、全体の学習意欲が高まります。

 

 5.2. キャリア発展につながる教育プログラム

 

  キャリアの発展には、
  適切な教育プログラムが必要不可欠です。

 

  それぞれの社員の目標や職種に合った
  プログラムを用意することで、
  継続的な学習を支援し、
  具体的なキャリアプランを描くことができます。

 

  専門的なスキル習得だけでなく、
  リーダーシップ育成や

  チームワーク強化のためのプログラムも重要です。

 

  従業員が自分の進路を自ら設計するために、
  マンツーマンのキャリアカウンセリングを
  定期的に実施するといった取り組みも有効でしょう。

 

  さらに、外部の専門機関と提携し、
  最新の教育手法や学習リソースを取り入れることによって、
  社内のプログラムに新鮮な刺激を与えることができます。

 

 5.3. 研修と実務の組み合わせのバランス

 

  スキル向上のための研修は大切ですが、
  それだけでは十分ではありません。

 

  学んだスキルを実務にどのように活かすかが重要であり、
  研修と実務の組み合わせ方に工夫が求められます。

 

  たとえば、研修で習得した知識を
  すぐに業務へと応用できる環境を設定し、
  実践を通じてスキルを定着させるのです。

 

  また、実務中に遭遇する問題を解決するプロセスで、
  二度目の学習が行われることも多々あります。

 

  このような経験を積み重ねることで、
  理論だけでなく実践的な知見を身につけることができるでしょう。

 

  研修プログラムにおいても、
  現場で直面する問題に対応できるよう、
  ケーススタディ

  シミュレーションなどを取り入れるとよいでしょう。

 

(3/3)については、今まとめ中です。

少し時間がかかりそうです。

 

Z世代と言われる方たちへの教え方には、

個々に合わせたカスタマイズが求められるため、

どういった傾向があるのかを

把握しなければなりません。

 

その時に参考にした本です。
もし興味がありましたら、
チェックしてみてください。

 

 

---2024.03.13 補足---

 

Z世代と言いますか、

最近教えている人に

感じていることです。

 

個人を尊重しつつ、

お互いを助け合う傾向にあると

思います。

 

まわりの目を気にして、

自分から新しいことを始めない。

 

プライベートも大事だから、

仕事で無駄なことをして、

時間をとられたくない。

 

そのため、

「自分から進んで

仕事をする姿勢がない。」

と上司や先輩からの

評価が低いのではと思います。

 

ただ自分が納得して、

頑張ると思った作業などに関しては、

驚くくらいの集中力で、

こちらの期待以上の成果をだします。

 

教える側や指示を出す側が、

みんな同じ方法でするのではなく、

個々に合わせて変えないと、

離職する人が多くなってしまうと、

あらためて感じました。

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。