寄り道しながら歩く

体験(経験)したことを少しずつ書いていきたいと思います。

スタッフのチカラを伸ばす!効果的な仕事の任せ方(3/3)

スタッフのチカラを伸ばす!効果的な仕事の任せ方(2/3)

の続きです。

よろしくお願いします。

 

 

5.    成長を促す評価と報酬の仕組み

 

 会社の持続的な成長には、
 働く人の個々の成長が欠かせません。

 

 そのためには、
 適切な評価と報酬の仕組みの実施が
 不可欠であるのです。

 

 これにより、働く人は自身の仕事に対する責任と
 達成感を持ち続け、
 積極的にスキルアップ
 励むことができるようになります。

 

 5.1.    適切な評価基準の設定

 

  働く人が目標に向かって
  効果的に努力するためには、
  公正で透明性のある評価基準が必要です。

 

  評価基準は、
  仕事の質や能率だけでなく、
  チームでの協力や創造性など、
  さまざまな視点を盛り込むことが重要になります。

 

  また、定期的なフィードバックを通じて、
  評価基準に対する理解を深め、
  持続的な改善につながるように
  努める必要があるのです。

 

  評価プロセスは、
  進化し続けるものであることを認識し、
  業界の変化や個々の職員の発展に合わせた
  柔軟性を持たせることが大切です。

 

 5.2.    インセンティブとしての報酬体系

 

  インセンティブとしての報酬体系は、
  働く人のやる気を引き出し、
  目標達成のために働く重要な要素です。

 

  特に成果に応じた報酬は、
  モチベーションの向上に直結します。

 

  さらに、個人だけでなく
  チームの成果を評価することで、
  協調性と団結力を高めることができます。

 

  また、非金銭的な報酬、
  例えばキャリアアップのチャンスや
  研修参加の機会も、
  働く人の成長を促す上で大きな効果を持っています。

 

 5.3.    キャリアパスへの結びつけ

 

  従業員の評価と報酬の仕組みは、
  彼らの将来的なキャリアパスにも
  密接に関わっているべきです。

 

  良好な成績を収めた人は、
  それが昇進や様々なキャリアチャンスに
  つながることを理解している必要があります。

 

  これには、明確な昇進基準を設けることや、
  能力に応じた多様な職務への
  配置転換などが含まれます。

 

  働く人が自分自身のキャリアに対して
  主体的になれるように、
  教育プログラムの提供や
  目標設定の際のサポートも大切でしょう。

 

  結果として、
  自己成長のための具体的なステップを見つけ出し、
  モチベーションを保ちやすくなります。

 

水彩画風。仕事を任せられているイメージ。

 

6.    困難な状況への対応

 

 いざというときの対処能力は、
 個人だけでなく
 組織全体の成長に必要不可欠です。

 

 特に予期せぬトラブルや
 複雑な問題が起こった場合、
 リーダーはスタッフがその状況を
 乗り越えるための指針を提供し、
 適切にサポートを行うことが求められます。

 

 さまざまな困難に立ち向かう中で、
 チーム全体の問題解決力を高め、
 失敗を恐れずに前進する文化を築くことが大切です。

 

 6.1.    スタッフの問題解決能力を高める

 

  スタッフの問題解決能力を高めるためには、
  まず、具体的な問題解決の
  プロセスを理解させることが重要です。

 

  問題発見から分析、解決策の立案、
  実行までのステップを示して、
  実際にスタッフが自分自身で考え抜く
  経験を積むことが大切です。

 

  この過程で、失敗を恐れずに挑戦させ、
  フィードバックを通じて学びを深めることができます。

 

  また、多様な視点や
  アプローチを受け入れることで、
  柔軟な思考を促し、
  クリエイティブな解決策を見つける力も養えます。


 6.2.    サポートと自立のバランスを取る方法

 

  スタッフに効果的なサポートを提供しつつ、
  同時に自立心を育成することは重要な課題です。

 

  これを達成するためには、
  まずスタッフが自分で問題を
  解決できる環境を作ることが第一歩です。

 

  しかし、過度な介入は
  スタッフの成長を阻害する可能性があるため、
  サポートのタイミングと
  距離感の調整が重要になります。

 

  スタッフに手を差し伸べるタイミングと
  見守るタイミングを見極めるのは難しく、
  「代わりにやった方が早い」と考えたり、
  すぐに答えを教えたりすることもあるかもしれません。

 

  任せる側に必要なのは、
  「忍耐」と「信頼」です。

 

  スタッフに具体的な目標や期限を設けさせ、
  計画立案を任せることで、自主性を促し、
  問題解決に対する責任感も高まります。

 

 6.3.    失敗から学ぶためのサポート提供

 

  失敗は成功のもととよく言われますが、
  その失敗から学ぶには
  適切なサポートが欠かせません。

 

  失敗を経験したスタッフに対して行うべきは、
  原因の分析を共に行い、
  同じ間違いを繰り返さないための
  具体的な行動計画を立てることです。

 

  面談を定期的に設定し、
  スタッフが感じたことや
  学んだことを共有させることで、
  失敗を次のステップへの糧とすることができます。

 

  また、適度なリスクを恐れずに
  新しい挑戦を推奨することで、
  スタッフは失敗から回復力を持って
  立ち上がる力を身につけることができるのです。

 

7.    自己反省を促すフィードフォワード手法

 

 私たちが成長する過程で重要になってくるのが、
 自身の行動を振り返り、
 次へと繋げる「自己反省」です。

 

 この自己反省をより効果的にするために
 導入されるのが、フィードフォワード手法です。

 

 この方法は、過去に囚われずに未来を見据え、
 どのように行動改善をしていけば良いのかを
 具体的に考えるアプローチとなります。

 

 7.1.    未来志向のフィードバックの導入

 

  フィードフォワードは、
  未来志向のフィードバックを促す手法です。

 

  これは、過去の失敗や
  課題をただ指摘するのではなく、
  次にどう行動すればよいかを提案し、
  具体的なビジョンを持って
  前進することを目的としています。

 

  このプロセスでは、
  個人が実現したい目標や理想の自分像に向けて、
  具体的な行動と
  その結果を想像することから始めます。

 

  未来に対する具体的な目標設定が、
  モチベーションの向上にも繋がりますし、
  実際の行動変容にも効果があるとされています。

 

 7.2.    具体的な改善プランの策定支援

 

  成果を出すためには、
  具体的な改善プランの策定が欠かせません。

 

  フィードフォワード手法においては、
  今後の目標達成に向けて
  どのようなスキルが必要で、
  どのような行動をとるべきか、
  そのために何が必要なのかを
  明確にする支援をします。

 

  たとえば、目標を小分けにし、
  それぞれの段階で必要な行動を洗い出し、
  達成目安を設定します。

 

  この計画は、持続可能で、
  かつ柔軟性を持って
  対応できるように考えることが大切です。

 

 7.3.    長期的な視点に立った自己評価の促進

 

  フィードフォワード手法は、
  短期的な成果だけに注目するのではなく、
  長期的な視点に立った自己評価を促します。

 

  これにより、一度の成功に浮かれることなく、
  持続可能な自己成長を目指すことができます。

 

  自分自身の行動パターンや考え方を
  深く理解することで、
  将来への道筋をしっかりと描くことが可能となり、
  結果として長期的な視点をもって
  自己成長を図ることができるのです。

 

次回は、新しく働き始める人や

新しい場所で働き始める人を

応援する意味を込めて、

『怒られるのを回避しやすい質問の仕方』

にしようと思っています。

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

↓ 2024.03.31 に読みました。

 P.116 『もっとも危険な「中途半端な丸投げ」』

     の内容は、1番気を付けるように意識しています。