寄り道しながら歩く

体験(経験)したことを少しずつ書いていきたいと思います。

メモの取り方のコツ:効果的なメモの作成方法(1/3)

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今回は、「メモの取り方」について、
お話しします。

 

時々、メモを取らない人から
「メモを取る理由は何ですか?」
と聞かれることがあります。

 

(作業の説明を受けた場合)
私の場合、理由は3つあります。

 

①    指示や説明された内容を忘れないためです。
  メモを取っておけば、
  万が一忘れてしまっても、
  思い出すことができます。

 

②    やらなければならないことを書き留めておけば、
  簡単なチェックリストになります。

 

③    書くことで記憶に残りやすく、
  後日同じような作業を指示された際には、
  一人である程度、進めることができます。

 

よろしくお願いします。

 

 

1.    メモ取りの基本コツとは

 

 効果的なメモ取りは、
 学習や仕事の効率を飛躍的に
 あげることが期待できるテクニックです。

 

 基本的なコツを身につければ、
 情報の取りこぼしが格段に減り、
 後で振り返った時の理解も
 格段にアップします。

 

 重要なのは、
 要点の把握する力を高め、
 整理しながら記録をすることです。

 

 1.1.    ポイントを絞った情報の記録

 

  情報は海のように広がっており、
  全てを掴もうとすると、
  取りこぼしのリスクと
  オーバーロードを招く原因となります。

 

  よって、効果的なメモ取りの第一歩は、
  ポイントを絞ることからスタートです。

 

  具体的には、話し手が強調している部分、
  リストやグラフなど視覚的に
  目立たされている情報、
  そして繰り返し触れられている
  テーマなどに注目します。

 

  また、ポイントを絞る際は、
  自分の関心や必要性に照らし合わせて
  選別することも大切です。

 

  情報は絞り込むことで
  真価を発揮しますので、
  局所的に見極めるスキルを
  磨いていきましょう。

 

 1.2.    リスニング能力を高めるコツ

 

  メモ取りにおいては、
  リスニング能力が非常に重要です。

 

  話を聴きながら、
  主要な情報やキーポイントを
  見極める力が求められます。

 

  この能力を高めるには、
  まず集中力を継続させることが
  基本となります。

 

  静かな環境を確保する、
  集中力を阻害する要因
  (スマートフォンの通知など)
  を排除する、といった
  外側からのアプローチと共に、
  話の構造を理解しようとする
  意識付けが大切です。

 

  さらに、日常からの
  トレーニングが効果を高めます。

 

  例えば、ニュースなどを聴きながら
  重要な情報だけを抜き出して
  記録する練習をするなど、
  実践的なリスニングトレーニングを
  積極的に行っていきましょう。

 

 1.3.    読み返しやすい構成を心がける

 

  メモが膨大になりがちですが、
  大切なのは後で振り返ることを
  念頭に置いた構成を心がけることです。

 

  まず、タイトルや見出しなど、
  メモ全体の概要がひと目で
  掴めるような工夫をしましょう。

 

  分かりやすいキーワードを活用して、
  各ポイントごとにブロックを
  設ける方法も効果的です。

 

  つぎに、簡潔ながら要点を絞った
  表現を心がけます。

 

  余計な装飾を削ぎ落とし、
  事実や結論に対して
  ストレートに記載するのが
  望ましいです。

 

  このように、明確かつ整理された
  構成を意識することで、
  メモはより一層の価値を持ち、
  役立つものとなります。

 

2.    記号を利用した効果的なメモ術

 

 メモをする時、
 ただ言葉を書き留めるだけではなく、
 記号を用いることで
 情報の整理や重要ポイントの
 強調が行えます。

 

 見返したときにも、
 さっと理解できるように、
 そして思い出しやすくするための
 テクニックです。

 

 それぞれの記号が持つ意味を理解し、
 使いこなすことで、
 メモの質をより高めることができるのです。

 

 2.1. よく使う記号とその意味

 

  メモを取る際に用いられる記号には、
  それぞれ特定の意味があります。

 

  たとえば、「※」は注釈や補足、
  特に注意すべき点を指し示すのに使われ、
  「→」は結果や進行の流れを示します。

 

  「☆」や「★」は重要なポイントや
  気をつけるべき事柄を表すのに役立ち、
  「・・・」は続きがあることや省略を意味します。

 

  これらの記号を使うことで、
  テキストの中から大切な情報を引き立たせ、
  後から見直す際の効率を
  格段に上げることができるのです。

 

 2.2. 階層化で理解を深める

 

  メモを段階的に整理することで、
  内容の理解を一層深めることができます。

 

  階層化は、大見出しや中見出し、
  小見出しを使った構造を作り出し、
  情報の重要度や関連性に応じて
  レベルを分けていく方法です。

 

  たとえば、メインのトピックを「■」、
  サブトピックを「●」、
  細かい情報や例を「□」で表すなど、
  視覚的にも分かりやすい
  レイアウトを作ることが可能です。

 

  このように層を作りながらメモを取ることで、
  物事の全体像を把握しやすくなり、
  関連する情報が明確になるのです。

 

 2.3. アイデアのつながりを視覚化する記号の例

 

  メモを通じてアイデアのつながりを
  視覚的に把握することは、
  思考の流れを追いやすくし、
  新たな発見につながります。

 

  たとえば、「〇」で囲んだキーワードの周りに、
  それに関連するアイデアや言葉を
  「--」や「/」を使って繋げていくことで、
  思考の地図を描くことができます。

 

  また、「↔」で相互の関連を示したり、
  「↑」「↓」で
  上位概念や下位概念を表すことで、
  概念の階層構造が見えてくるのです。

 

  このような図解的なアプローチを
  取り入れることで、
  アイデア一つ一つがどのように
  互いに関連しているのかを、
  直感的に捉えることができるでしょう。

 

メモ書きのイメージ。

 

3.    わかりやすいメモのレイアウト方法

 

 メモは情報を整理し
 記憶するために不可欠ですが、
 その効果はレイアウト次第で
 大きく変わります。

 

 整理されたメモは
 見返す時の時間短縮にもつながり、
 思考を明確にする助けになります。

 

 理想的なメモのレイアウト法には
 いくつかのポイントがありますので、
 ご紹介しょう。

 

 3.1. カラーコーディングで情報を分類

 

  カラーコーディングとは、
  色を使って情報を分類する方法です。

 

  例えば、重要なポイントは赤、
  疑問点は青、
  アクションを要する事項は
  緑といった感じです。

 

  色にはそれぞれ意味を持たせることで、
  ビジュアルに情報を認識しやすくなります。

 

  さらに、色を使うことで
  メモをぱっと見ただけで
  全体の構成や重要ポイントが
  把握しやすくなるでしょう。

 

  カラーペンや
  マーカーを活用してみてください。

 

  ただし、色を多用すると
  逆にわかりにくくなることもあるので、
  使う色は2〜3色に抑えるのがコツです。

 

 3.2. 図やチャートを使ったビジュアル化

 

  文章のみのメモだと理解しづらいことも、
  図やチャートを使えば
  一目瞭然になることがあります。

 

  特に、関連性や流れを示す際には、
  線や矢印でつないだ図が非常に有効です。

 

  また、数量や統計データはグラフで表すと、
  比較がしやすくなります。

 

  ここで大切なのは、複雑さを避け、
  必要最低限にしてシンプルな図にすることです。

 

  複雑な図は
  せっかくのビジュアル化のメリットを
  失ってしまうからです。

 

  メモは常に自分自身にとって
  理解しやすい形を追求し、
  それを図やチャートを使って表現していきましょう。

 

 3.3. 余白の活用技

 

  メモを取る際には、
  余白を意識的に取ることが大切です。

 

  余白は、メモに新しい情報を追加する
  スペースとしてだけでなく、
  視覚的にも情報を整理しやすくする
  役割を持っています。

 

  余白があることで、各情報が際立ち、
  重要なポイントが見つけやすくなります。

 

  例えば、各段落の周囲に
  適度なマージンを取ることや、
  キーワードの下に
  空行を入れることが有効です。

 

  一見もったいないように
  感じるかもしれませんが、
  この空間があることで、
  メモを見たときにも
  中心となる言葉が際立ち、
  理解が深まります。

 

  また、後で見返したときに
  追記や修正がしやすくなる
  メリットもありますので、
  メモを取る際は
  ぜひ余白を活用してみてください。

 

いろいろ書いていますが、

自分の書きたいように書いて、

後から見て、

わかれば大丈夫です。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

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